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メスを使わない目の下のたるみ治療のひとつ「脱脂法」について解説。治療の特徴にくわえ、副作用やリスクなどについてもまとめています。まずは、治療の主な特徴を3つのポイントにまとめてみたのでご覧ください。
※各クリニックの治療について
掲載している治療法は保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なります。不安な点は各クリニックの医師に直接確認・相談し、治療を検討することをおすすめします。
目の下には、眼球のクッションのような働きをする「眼窩脂肪」があります。本来は眼球の下にあるものなのですが、加齢などで眼球を支える靭帯が緩むと、眼球より前に押し出されてしまうことが。これが、目の下のたるみとなってしまうのです。
この押し出されてしまった眼窩脂肪を除去する治療法が、「脱脂法」。下まぶたの裏側にレーザーを用いて小さな穴を開けたり、レーザーメスを使ったりして、余分な眼窩脂肪を取り除きます(経結膜脱脂)。
脱脂法のメリットは、目の下のたるみを引き起こす眼窩脂肪を除去できること。目の周りの疲れた印象や老けた印象が気になる方、目元をスッキリさせたい方におすすめです。
下まぶたの裏側から施術を行うため、顔に傷跡が残らないのがうれしいポイント。入院の必要もなく、施術時間やダウンタイムが短めなのも魅力です。
通常、脂肪注入やヒアルロン酸注入によるたるみ除去では、定期的な施術が必要となります。しかし、脱脂法はその必要がありません。効果の持続期間が長く、多くのケースにおいて一度の施術で済むようです。
脱脂法は治療時間が短いのも特徴で、30分程度(両目)で終わることがほとんど。メイクや洗顔、入浴なども基本的に当日から可能で、下まぶたの裏で縫合されているため抜糸も必要ありません。また、ダウンタイムも比較的少ない施術ですが、人によっては腫れや内出血が起こることも。以下にそれぞれの詳細をまとめました。
腫れ:数日~2週間程度、腫れが出る可能性があります。腫れが白目に出た場合は、白目を包んでいる膜がゼリー状の膨らみを見せることがありますが、1~2週間で消えることがほとんど。ただ、内出血や感染症を起こすと腫れが長引く恐れがあるので、注意しましょう。
内出血:注射針が細かい血管を傷付けると、内出血を起こすことも。その場合、下まぶたや目の周りが紫色になりますが、通常は1~2週間で消えます。また、白目の部分に内出血が起きた場合は白目の一部が赤くなりますが、同じく1~2週間で消えるでしょう。
当サイトでは、脱脂法をはじめとした切らない目の下のたるみ治療を得意としているクリニックも紹介しています。「目の下のたるみは気になるけどメスを入れるのはちょっと…」という方は、ぜひチェックしてみてください!
銀座・品川・東京にあるクリニックの中で、「口コミ広場」サイトの口コミ評価が最も高く、切らない施術メニュー(脱脂術・脂肪注入・レーザー・ヒアルロン酸)を取り扱うクリニックをピックアップしました。口コミ評価の調査期間は2019/4/22~2019/4/26。調査内容は優位性を表すものではありません。
掲載している治療法は保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。
また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なります。不安な点は各クリニックの医師に直接確認・相談し、治療を検討することをおすすめします。