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コンタクトの使用と目の下のたるみに関係はある?

目の下のたるみにはさまざまな原因があります。そのひとつとして、コンタクトレンズが挙げられる場合があります。では、目の下のたるみとコンタクトレンズにはどのような関係があるのでしょうか。ここでは、コンタクトレンズの使用による目の下のたるみについて解説していきます。

コンタクトレンズがたるみの原因になることがある

結論から先に言うと、コンタクトレンズの使用は目の下のたるみの原因となりえます。とは言え、両者の因果関係はまだはっきりとは解明されていません。ただ、両者の関連性を示唆する調査結果や実験結果は多数報告されています。

コンタクトレンズを使用していると確実に目の下のたるみや眼瞼下垂といった症状が出るわけではありません。しかし、コンタクトレンズをまったく使用していない人と長期間に渡って使用している人とを比較すると、使用している人のほうが上まぶたのたるみが生じるリスクが非常に高いと言われているのです。その差は、実に20倍とする声もあります。

特に、ハードコンタクトを使用しているとたるみや眼瞼下垂のリスクが高まると言われています。コンタクトレンズを目の中に入れた状態でまばたきをすると目の筋肉が摩擦されたり引き伸ばされたりするので、それによって徐々に筋肉の収縮力が失われ、まぶたが上がりにくくなるという仕組みです。

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眼瞼下垂につながるリスクも

コンタクトレンズの使用は、目のたるみだけでなく眼瞼下垂に繋がるリスクもあると言われています。眼瞼下垂とは、まぶたが何らかの原因で下に垂れ下がった状態になり、瞳孔に被さるような状態になる症状です。こうなると、視界がふさがって前がよく見えなくなったり、表情が暗くなったりするという弊害があります。症状が重くなると、垂れ下がったまぶたで瞳孔が完全に遮られてしまうのです。

眼瞼下垂には先天性のものと後天性のものがあります。後天性の眼瞼下垂の原因は、主に加齢によるまぶた周辺の筋肉の衰えですが、中にはコンタクトレンズの使用が原因で眼瞼下垂になるケースがあると言われているのです。

それ以外の症状のリスクもある

眼瞼下垂には、さらにほかの症状をもたらすリスクがあると言われています。代表的なものが、顔のシワの増加です。眼瞼下垂によってまぶたが垂れ下がってくると、それを補うためにまばたきの際にこめかみや額の筋肉を使うようになります。そうなると、顔の筋肉への負担が大きくなり、額や眉間、目尻などにシワが増えるのです。

また、眼瞼下垂が重症化すると瞬き自体がしにくくなり、それを補うために顎を上げるようになります。顎が上がる癖がつくと、人を見下ろしているような表情になるので印象が悪くなってしまいます。顎が上がる癖がつくと、必然的に頭が後ろに傾くようになるので姿勢も悪くなっていきます。

ほかにも、瞬きがしにくくなることで目が乾きやすくなり、ドライアイになってしまうこともあるのです。

コンタクトレンズによるたるみを防ぐためには?

コンタクトレンズをゆっくり丁寧にはずす

眼瞼下垂は、目元の筋肉に必要以上の負担がかかることで起こります。そのため、目に負担をかけないように、コンタクトレンズを外す際にはゆっくり丁寧に外すことを心がけましょう。

眼鏡の使用機会を増やす

同じ視力矯正が目的なら、眼瞼下垂のリスクのあるコンタクトレンズよりも眼鏡を優先的に使うようにしたほうがいいでしょう。コンタクトレンズの使用時間がながければ長いほど、眼瞼下垂のリスクも大きくなります。

まぶたを休ませる時間を増やす

眼瞼下垂のリスクを低減するためには、まぶたを休ませる時間を十分取ることが有効です。特に、テレワークなどでパソコンやスマホを長時間使っていることが多い場合は、まぶたや目に大きな負担がかかっていることが多いので、アイマスクなどでしっかりまぶたを休ませることが大切です。

たるみのケアをていねいに

まぶたのたるみのケアとしては、マッサージや眼輪筋のトレーニングなどが有効です。定期的にマッサージなどを行うことで、まぶたの負担を取り除きましょう。

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掲載している治療法は保険適用外の自由診療です。自由診療は全額自己負担となります。症状・治療法・クリニックにより、費用や治療回数・期間は変動しますので、詳しくは直接クリニックへご相談ください。

また、副作用や治療によるリスクなども診療方法によって異なります。不安な点は各クリニックの医師に直接確認・相談し、治療を検討することをおすすめします。

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